交換完了
交換品が届きました。
結局、ビックカメラには Razer の担当者の名前を聞かれただけで、返品承認番号は伝える必要がありませんでした。
あそこまでメーカー判定にこだわっておいて、案外アバウトだな、と思った。
交換品の状態は、ACアダプターのラベルの一部が破れてた以外大きな問題はなし。
そして、BIOSもOSも何の更新もしていない、箱から出した生のままの状態で、ACアダプター接続。
無事「充電中」の表示が!
「76%」とかいうオチがつかなくて良かった。
ただ、コンポーネントがいくつか変わってる。
特にメモリ。交換前のはMicron製だったんだけど。Samsungも嫌いではないけど、個人的にはMicronの方が好き。
まあフタを開けるのが怖いので、変えるつもりは毛頭ありませんが。
とりあえず無事に動くようになって良かったけど、本来は、これが普通の状態なんですよね。
断っておくと、このRazerBladeという製品自体は、剛性感の高いアルミユニボディや、ガタつきがほとんどないヒンジなど、とても丁寧に作られていて、好感が持てます。
何よりゲーミングPC特有の尖ったダサさがない。
ただ、日本のサポート体制がこれだと、市場の獲得に少なからず影響するんじゃないかなぁ。
修理センターへの発送に750シンガポールドル?
昨日送信したスクリーンショットについて、Razerから返信がきました。
「返品対応をするので、配送手配をして欲しい」との事。
返品承認番号(RMA番号)という番号も発行されていました。
やっとここまで漕ぎ着けたかと思い、添付されたFedexのインボイスを確認すると。
配送料金が750シンガポールドル。日本円にしてだいたい57,000円くらい?
もちろん BILL SENDER(差出人払い)
バカ正直に支払ったとして、これは事後に返金してくれるのだろうか?
Fedexに伝票を確認してもらったところ、これは返送用のコマーシャルインボイスというもので、荷受人が料金の支払いを行うとの事でした。
ヘッダにBILL SENDERと記載してあったので、そのまま受け取ってしまいました。
恐らく別の意味を持つものだと思われます。
それ以前に、なんか色々やりとりが錯綜してますね。
初期不良に関しては、メーカー、販売店間との契約で、下記が結ばれているはずです。
(少なくともビックカメラ側が嘘をついていなければ)
- 故障確認はメーカーが実施
- 返品対応は販売店が実施
Razerに返送したフォームの入力事項に「購入店名」があるので、どこで買ったかは、明白であるし、やりとり中に送ったメールでも「初期不良かどうかの判断を、販売店に伝える必要がある」と伝えています。
にも関わらずこれ、こういう事態になるという事は、やはり情報伝達に致命的な欠陥があるんでしょうね。
ひとつ気になったのは、オフィシャル通販サイトを使って購入した場合や、保証期間終了後に、メーカーに修理依頼を出した場合は、実際にこの金額で配送しないといけないのだろうか?という事。
初期不良や保証期間内の配送については、配送料の心配をする必要はなさそうです。
保証期間が切れたら、どのような扱いになるのか気になりますけど。
RazerBladeの皮をかぶった別のPC
無事に、バッテリーレポートが送られたようで、翌日にはRazerから返信が返ってきていました。
内容は、次の手順として Razer Updater なるものを実施してくれ、との事。
Razer Updater は、ファームウェアアップデートツールなのだが、なぜこれを最初のインストラクションで教えてくれなかったのか。
小出しにするのは、お互いの時間を無駄に削るだけだと思うのだが。
そして、あらかじめWindows10の更新を当て、Synapseのバージョンを3以上にしてから実施してくれとの事だったので、その通りにし、いざ実行すると。
本機を Razer Blade として認識してくれません‥‥
この RazerBlade は面白いくらいに不具合が起こるな。
考えてみれば SSD のベンチとった時も、シーケンシャルの読み込みが2,800/MBsに対して、書き込みが200/MBs下回っていた等、きな臭い雰囲気は感じていた。